Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2の世界展 鳴鳳決殺編
あけました!おめでとうございます!今年もよろしくお願いします!
サンファン世界展に向けて記事書こう!と思って、途中の導入部分まで行きの電車で書いてから行ったんですよ。
で、行くでしょ。
びっっっっくりするくらい写真撮って帰ってきた。一体ずつ記事書けるレベルで帰ってきた。
ので、今日は鳴鳳決殺への溢れる想いを記事にしたいと思います。
せっかく導入部分書いたし、そっちのきちんとした記事は後日残す...誰かのためにというより、自分の書きたいことを好きに書いてるから需要とかは一切気にしないぞ......
以降、鳴鳳決殺しかいません。行くぞ。
もう既に神々しい。みんなが迷ってるから、俺が一剣で終末をもたらしてやるって?なんてかっこいいんだ。
ここの文、最初「週末」って打ち損じて「週末をもたらす★休日アイドル鳴鳳決殺」っていう文字列が頭を駆け巡ってしまった。全然キャラにないこと思いついちゃってごめん。でも鳴鳳決殺が踊ってたらかわいい。照れてたらさらにかわいい。
斜めからがっつり。
えーん!かっこいいよーーっっ!!下から団扇を扇がせてください。それでごゆるりとお休みになってほしいんです。やっぱだめか。だめだな。私まつ毛長くないもん。命込めてマスカラ5度塗り(※マジです)して行ったけど、全然負けるもんまつ毛の長さ。敵わない、このまつ毛。ううっ。
ここまで読んでこのテンションで最後まで続くのコイツ?って思った?最後まで続くよ!!!!ついて来れる人だけついてきて!!!!!!!!!!
私の撮影技術のせいで人が写り込んだり、手が入ったりしてるけどね、いやでもそんなことでは揺るがないこの美しさ。麗しさ。何よりも、ですよ。
雄っぱい!!!!!えっち!!!!!
もはや抱かれたいとすら思わない。ただ撫でさせてほしい。いやそれもやっぱできないな。なんだろうな、拝むか、賽銭投げるか、などと考えを巡らせながらパシャパシャと撮るしかない。
後ろから。
マジ高貴(語彙力)。紫な時点で高貴だけどさあ...このレース?ヒラヒラしたやつがもう、麗人っぽさを後ろからも分からせてくれるね。
横から。
なんかもう...色合いが....完璧すぎて....裾のヒラヒラした銀色っぽいところも、腕の金色のところのコントラストも、透けてるから紫が薄めになったら濃いめになったりするところも、もう最高すぎて、、、ねぇ、、、どうしたらこんな最高な衣装を思いつくんだ?私たぶんあと10回人生リセマラしてもこんなの思いつけないよ。すごいね。プロってすごい。
さて、では前面に戻って拡大をしましょう。
このさあ〜〜〜腕から垂れ下がってる濃い青のところ、コーデュロイっぽい生地だったんだけど、もうそれもめっちゃ触りたかった。レースヒラヒラの背面と比べてこの重厚な生地。
もっと拡大。
龍(?)の頭?!!?!なんで?!!?!これマジでなんで??もうカッコいいからなんでもいいんだけど。
蔑天骸は「骸」というだけあって、首やら肩やらいろんなところにスカルを垂れ下げてて、「ヨッ!厨二病!」って思わず声かけたくなった(私は蔑天骸もカッコいいと思っています)けど、この龍はカッコいいのでいいんだけどなんで龍だったんだろう?ご存知の方いらしたら教えてください。
それから、ベルトらへんにある、白黒の勾玉のやつ、これってよく見るけどそういえばどういう意味なんかなあと思って「白黒 勾玉 マーク」で調べたら出てきた。太極図っていうらしい。インターネッツ、便利。
要するに道教のシンボルで、陰が極まれば陽が生じ、陽が極まれば陰が生ずる。そうやって「気」が永遠に循環する様子を表しているらしい。そうなんだ。
そして、
また中国の京劇では、神仙や、きわめて優秀な頭脳をもつ軍師、占い師を演ずる俳優は、衣装や化粧に太極図を描くことがある。例えば、京劇に登場する諸葛孔明の「八卦衣」と頭巾には太極図が刺繍してある他、姜維の顔の隈取には額に小さな太極図が描いてある。
とのこと(先のwikiより抜粋)。
この中だと、極めて優秀な頭脳を持つ軍師に該当するか...??
殺無生(1期)は凛雪鴉への復讐に燃えてたのでアレだが、確かに生死一劍の様子を見ると鳴鳳決殺は優秀だと思うんだけど...どうだろうね。
ただ、このwiki内にあるマークと、鳴鳳決殺のマーク、違うんですよね。まあwikiだしな。ここに書いてない太極図もあるんだろうなたぶん。わからないけど。
というわけで、論文読んでみようと思ったんだけど、オープンアクセスできる論文で解明してくれそうなものはなかった。ので割愛。リンクだけ載せておくので興味ある人はどうぞ。国会図書館とかに所蔵はいくらでもありそう。
さて、気を取り直して次行ってみよう!
おみあし!!!!!!!!鳴鳳決殺センパイのおみあし!!!!!!
なんかさあ、布のこの、なんていうの?透し模様?は違うな、それは穴が開いてしまうぞ。そうじゃなくて、布にこう、避けるように模様が二重になってるやつ!(語彙がない!)がすごい綺麗。
ブーツみたいなのもめちゃくちゃキラキラしてるし...これね、写真だと伝わらないけどキラッキラなの。キラッキラ。靴が!!!きれい!!!!
鳴鳳決殺の武器。鳥の鳴き声は相手の命が終結することの象徴?!!?!鳥の鳴き声とともに産まれてきた鳴鳳決殺が鳥の鳴き声とともに相手の命を終わらせるのか...ウッ。そして「相手の命を終結させる」みたいな書き方、私の心の中の厨二が疼くから....!!!ねえ!!!しかも「フェニックス」って!!!「「「フェニックス」」」!!!!!
ここからはサクサクと載せていくのでいろんな角度から鳴鳳決殺センパイを楽しんでください。
さっきと同じ角度をアップで。
見下ろされてみる。
俯き黄昏鳴鳳決殺。哀愁。
横から。お顔があまり見えないのもいとをかし。
この角度はとにかくかっこいいね。美しい。
引きで。
少しずらしてもっと引きで。美しい。
あっやられた。かっこいい。これでもうみんな落ちたわ。
もっとアップで。はいかっこいいーーー!!!はいありがとうーーーー!!!!
人形って、角度によって表情が違うのだなあということがよくわかったなあ。今回それが特に際立ってたのは鳴鳳決殺センパイと諦空さんです。あとで諦空さん記事も頑張って書きたい。
ちょっと以下、鳴鳳決殺についてグダグダと語るのでもう写真はないです。そして生死一劍と1期のネタバレをするので、まだ見ていない方はブラウザバック!!!
で、朝もツイートしたんですけど、鳴鳳決殺可哀想すぎませんか...........
これはこの世界が、悪は殺す!自分で滅する!自力救済!っていう世界だから仕方ないんだけど。司法がしっかりあれば司法がちゃんと裁くからね、それがないから自分で殺してるわけで。凛雪鴉がカッコいいのは認める。CV.鳥海浩輔であのビジュアルでカッコよくないわけない。でもあれは正義ではないよな、そもそも大盗賊だし...
私は、安易な勧善懲悪モノがあまり好きでないんだけど
(特に司法がしっかりしてない世界において、悪人が死んだからハッピー!って思いたくない。美女と野獣において、ガストンが死んで喜べるのか?なんで死ななければならなかった?という疑問を持てるか、ということ)
この話はまた後日ネタバレしないところで書こう。これはちゃんと書きたい。
安易な勧善懲悪モノが好きでないのは、学んできた内容、そして友人たちのコンテンツに対する批判的思考に影響されていると思う。批判的思考は時に苦しいんだけど大事だと思ってるから捨てたくない。作品を素直に楽しめないことがままあるのでめっちゃ苦しいけど...。かといって、批判的に受け取らないことがダメ、という話じゃない、批判的なことは偉いことでもなんでもないし、楽しみ方は人それぞれだし、私は私の楽しみ方を苦しくても否定したくない、それだけ。
とにかく、もう私絶対絶対、殺無生のこと殺無生って呼ばないよ!!!!鳴鳳決殺!!!!あんたは鳴鳳決殺として私の心に刻まれていったよ!!!!
本当に腐った思考で申し訳ないんだが、生死一劍の序盤、凛雪鴉と鳴鳳決殺が一緒に暮らしてて、鳴鳳決殺が用心棒やってるって設定見てた時、「ウッワこれ、凛雪鴉が鳴鳳決殺を手玉に取って、ムムムって鳴鳳決殺が拗ねて、それをまた凛雪鴉がからかうカップルだ...でも絶対性的な関係はないタイプの両片思いみたいなやつだ...」って思ってたんだけど、そのあとの凛雪鴉の行動が許せなかった...............絶対にカップルなどではないぞあれ............おまえ.............なかなかの外道やぞ..............嘯狂狷のことあんま言えんぞ...................
自分が産まれた時に母が死に、産婆たちも殺しあって死に、父には捨てられ、師匠からも愛されなかった鳴鳳決殺。
面白そうだと凛雪鴉の用心棒を引き受け、凛雪鴉にぽつぽつと過去を話し、殺無生の名を捨て、鳴鳳決殺として生きていこうとしたあの姿。師匠に殺無生の剣を呼び覚まさられたその結末。
しかも彼の最期はあれですよ!!!!!冥土に先に行く、絶対にそこに来るおまえを待っているって凛雪鴉に言うんだよ!!!!!
いやマジでどれだけ苦しい思いをさせれば気が済むんだ.........誰にも愛されない鳴鳳決殺.....私は4000字を越えてあなたを語れるくらいにあなたのことが好きだよ............
またあのーーーー、檜山修之さんの喋り方が天才でしょ。なんであの喋り方思いついたんだ。あの囁くような呟くような、色気全開の喋り方はなんだ?!闘技場で血まみれになって倒れる鳴鳳決殺がまた痛々しくって...........色気もあるんだけどとにかくかわいそうでかわいそうで.........
あのね、満腹感を知らない人がもう一度経験する飢えより、満腹感を知った人が経験する飢えの方がはるかにつらいんだぞ!!!!!!一旦愛そうと、信じさせようとしたなら最後まで突き通して!!!!!お願い!!!!!!傷つけないで!!!!!!
とはいえ、まあ、それでハッピーエンドになったら世話ないんだよ。わかってる、わかってるよ。あそこで凛雪鴉が突き放すから凛雪鴉の何を考えてるかわからんミステリアスさが出てくるんでしょ。驕慢を盗むって1期で言ってたけど、あの全てを把握してるあの感じね。絶対驚かない、なんとかするだろうという全幅の信頼。それはもちろんあそこで突き放すからなんでしょ、わかってるよーーーーー!!!
でもなあ。鳴鳳決殺は人を殺してるけど、師匠には敵わんって言ってて奢ってなかったじゃん.....奢ってはなかったじゃん.........実力にともなった自信も奪いたいんか?確かに人を殺した罪を贖わないといけないとは思うよ、でも、でも、凛雪鴉ーーーーーっっっっ!!!!!!
鳴鳳決殺はかなしい。とにかくままならないのでかなしい。きっと構造から言って仕方なかったんだろうなと思うんだよ、復讐鬼になった彼に未来はなかった。でも、個人的に愛されてほしかったなあ......
凛雪鴉の今後に注目かなあ、正義のために何かを盗んでるわけじゃない。驕慢を盗み出すだけなのだからねえ。
個人的には、凛雪鴉と同じような人、つまり人の驚くところを、自信をなくすところを、膝をつくところを見たい、という人が、凛雪鴉をターゲットにしたとき、どんな感じになるのかな?というのが気になる。たぬきの化かし合いみたいになりそうだ。
【追記】
生死一劍見直してて思ったんですけど、最初闘技場の場面を「興が乗った」という理由でやってきていた鳴鳳決殺を見てて、あれー?そんなに更生する気なかったっけ?って思ってたら、やっぱりあったね!!!
母を殺し、産婆を殺し...って呟いてるけど、鳴鳳決殺、あなたのせいじゃないからね。
それから、腕試しのためだけに人を殺してきたが、生も死も銭もしがらみも関係なく剣で競い合うことがこんなにたのしかったとは、的なこととか、
あと今までの殺無生だったころの自分ってな感じで、過去形にして完全にいまと断絶してたし、やっぱり更生する気あったんじゃないですか......腕試しで人は殺しちゃダメだけど.......
しかも、凛雪鴉のことを「涼」って呼んでるのがなんか腐った心をくすぐられる。いままで人の命を腕試しで奪ってきた鳴鳳決殺に、「違う道を...示してくれた...」ってさあ。生き方を変えた上、凛雪鴉の名付けた「鳴鳳決殺」って名前を名乗ってこれから生きていくんだよ?!もうこれデキてんだろ。
しかも笛を渡して、「君ほど上手く吹けない」という凛雪鴉に、それは見事な音色を奏でるから「俺に力を与えてくれる」って!!!!ねえ!!!!力をくれる相手を凛雪鴉に選ぶの?!!!?!ってなった。やっぱりデキてんじゃん。うーん。でも鳴鳳決殺センパイは受けだな。絶対。
以上です。また記事を書きたいと思います!