とるころーるの備忘録日記

なんかもうごちゃまぜ

メリクリ 2018

 

メリークリスマス🎄🎅🎁

 

この記事はサンタさんが来なくなったひと、サンタさん連盟に入っているひとしか読んではいけません。サンタさんがまだ来ているおうちの子は大人になったら読んでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という前置きはさておき。まあこんな前置きをするのも以下の内容をお読みいただけたらご理解いただけると思うんですが。

 

私には妹がいるんですが、妹がとってもかわいいので、備忘録として残しておきたくて。

 

今日は家族四人でシャンパンを飲み、ワインを飲み、ローストビーフを食べて、刺身を食べてサラダを食べるという、和洋折衷もいいところな、でもとにかく豪華な食卓でした。どれも美味しかった。

 

家族で話していたとき、妹が突然、「サンタさんってさ、やっぱりパパだよね?」と言い出しました。

妹はハタチ。私より三つ下。シャンパンもワインも飲める歳です。パパは「いやいや、違うよ」と否定したわけですが。

 

妹曰く、

「サンタさんのことをずっと信じてたの。それで、去年、19歳のときに」

私「...待って、19歳のときまで信じてたの?いやまあサンタさんは確かにいると思うけど」

妹「うん。19歳のときに、サンタさんに渡した手紙を見返していたら、その封筒がサンリオだったの。サンリオだったんだ...と思って...サンタさんがサンリオで買うわけないじゃん?やっぱりサンタさんはパパだったんだと思って...」とシクシク泣き出す妹。可愛すぎる。

私「いや、サンリオと業務提携してたんだよ。ウチに来てくれるのは日本支部のサンタさんだからさ」

 

我が家は、毎年サンタさんにお手紙を書いていました。

サンタさんにお手紙を書いて、トナカイの名前や、サンタさんの好きな食べ物、サンタさんの生まれ故郷についてなど、いろんな質問を書いて、ケーキとビールを添えて、玄関の鍵を開けておき、いつも夜10時には消す外のイルミネーションもその日だけは夜中じゅう付けておく、そういうしきたりがありました。

そして翌日の25日には、ビールとケーキはなくなっており、手紙の質問にはすべて答えてあり、サンタさんからは英語のお手紙が返ってきていたのです。

 

 

妹「昔お姉ちゃんが、ずーっとサンタさんにもらうプレゼントを決めてなくて、24日の夜10時くらいに、のだめのCDにするって決めてて、そしたらちゃんと翌日それが届いたの。だから、やっぱりサンタさんには思いは通じるんだって思って、それで私は信じてたの」

 

なるほどね。ちなみにその日、日本支部我が家のサンタさんは死ぬ気でそこら中のCD屋を巡ったんだそうです。私はサンタさんの連絡先を知っているのでさっき教えてくれたんだけど、あの時はありがとうサンタさん。

 

妹「あるとき、私がサンタさんならわかってくれるはず!と思って、20日くらいにWiiが欲しいって言ってから、24日にDSiに変更したときは結局Wiiが来て、サンタさん私の思いはわかってくれなかったのか...って思った。でも結局Wiiの方が高いし、よかったけど」

 

妹「それで、お姉ちゃんは中3までサンタさん来てたのに、私は小6までしか来なくてそれがすごくショックだった。中3までは来ると思ってたし、お姉ちゃんは来てたのに...。中1のころ、何も欲しいものがなくて、サンタさんにお手紙書かなかったんだよね。だから、来なくなっちゃったのかなと思って、中2のとき、誰にも言わずにひっそり手紙書いたんだけど、それでも来なくて、泣いた。中1のとき書かなかったから、一回書かなかったらもう来ないんだなって思って...」

 

私「高校までそれでも信じてたんだ」

 

妹「他の人に、『サンタさんとか言ってバカじゃないの』って言われたんだけど、その人たちのところには、サンタさんを信じてないから来ないんだって思ってた。信じてたら絶対来るって...来なかったけど...」

 

またしてもシクシク泣く妹。いや可愛すぎかよ。ママ上もらい泣きしてるし。パパ上爆笑してるし。一方のお姉ちゃん中3のときにサンタさんにサンタさんの内情をいろいろ教わっちゃったんだけど。

 

日本支部の我が家のサンタさんによれば、私にサンタさんの内情を話してくれたときに、後日私が「わかってはいたけど、やっぱり言葉にされるとショックだった」と言ったんだそうです。まったく覚えてないけど。それで、我が家のサンタさんは、妹には何も知らせなかったそうですが、そしたらスクスク育って、ここまで信じる子になりました。なんてスレてないの。本当にいい子。

 

また、これも日本支部我が家のサンタさんの言ですが、24日の夜は、(当時はネットとかスマホとかもちろんないので)、トナカイの7頭の名前を調べるのにも一苦労したし、いくら子どもたちにわからないだろうと言っても、英語を間違えてはいかんと必死で英和辞典、和英辞典を引き、ケーキとビールを食べて、寝るのは毎年夜中の3時とかだったそうです。翌日寝不足で出勤。日本支部だとやっぱり英語苦手なんだね。大変だ〜サンタさん長いことありがとう。

 

だからねえ、ハタチを過ぎたらサンタさん連盟に入る側の人間になりつつあるとはいえ、まだサンタさん連盟に入るには早い子もいるから、サンタさんの話は慎重にしなくては!と心に決めた。

 

あと、妹に子どもができて、妹がサンタさん連盟に入るようになったら、この話をいつかしよう。

 

今年はそんなクリスマスでした。Merry Christmas!